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W.H.Chung*; 小嶋 拓治; 岡本 次郎*
Radioisotopes, 43(5), p.278 - 282, 1994/05
メチレンブルー(MB)及びメチルオレンジ(MO)で着色した厚さ約20mのポリビニルアルコール(PVA)フィルムについて、低エネルギー電子線(150-300keV)に対する線量応答を調べるとともに、これらを用いた深度線量分布測定を行った。線量応答には、MB/PVA及びMO/PVA、それぞれ、波長662nm及び434nmにおけるピークの吸光度変化(減少)を用いた。線量応答曲線において、MB/PVAは約30Gyまで、MO/PVAは約300kGy以上まで良い直線性を示した。深度線量分布測定では、EDMULTコードによる計算結果との比較を行い、いずれのフィルムも比較的よく一致することを明らかにした。
永井 斉; 大西 寛
分析化学, 21(12), p.1590 - 1593, 1972/00
メチレンブルーを用いてレニウムを吸光光度定量するための基礎的条件を検討した.215gレニウムを含む試料溶液に硫酸およびメチレンブルーを加え,1,2-ジクロルエタンで抽出し,有機相を水で洗浄する.抽出されたメチレンブルー-レニウム錯体は658nmに吸収極大を示し,この波長においてO15g/有機相10mlのレニウムの範囲でベールの法則が成立し,見かけのモル吸光係数は1.010であった.10mgのモリブデン,1mgのタングステン,100mgの鉄,10mgのホウ素,1mgのタンタルはレニウムの定量を妨害しなかった.
大西 寛; 永井 斉
分析化学, 20(1), p.86 - 90, 1971/00
メチレンブルーを用いてタンタルを吸光光度定量するための基礎的条件を検討した.タンタルに硫酸,フッ化水素酸を加え,放置したのもメチレンブルーを加え,1,2-ジクロルエタンで抽出する.抽出されたメチレンブルー-タンタル錯体は660nmに吸収極大を示し,この波長においてO20gのタンタルの範囲でベールの法則が成立し,見かけのモル吸光係数は1.010であった.ニオブからタンタルを分離するためフッ化水素酸-塩酸溶液からメチルイソブチルケトン(MIBK)抽出を行なった.
大西 寛; 永井 斉
分析化学, 18(2), p.164 - 168, 1969/00
メチレンブルーを用いて八三酸化ウラン中の微量ホウ素を定量するための適正条件を検討した。試料は硫酸-過酸化水素で溶解し、フッ化水素酸を加え、放置し、ホウ素をテトラフルオロホウ酸とする。メチレンブルーを加え、生成したメチレンブルー-テトラフルオロホウ酸錯体を1,2-ジクロルエタンで抽出し、有機相を水で洗浄したのち、吸光度を測定する。一方試料溶解後フッ化水素酸を加え白煙処理し、ホウ素を除去したのも同様の操作を行ない吸光度を補正する。標準八三酸化ウランおよび金属ウラン(八三酸化ウランに加熱変換後)試料に本法を適用し、0.2~1.0ppmのホウ素を定量できることを確かめた。